一般社団法人ソリューションパートナーズ協会

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給付付き税額控除ってどんな仕組み? 私たちの生活にどんな影響があるか教えて

20代の男性からのご質問です。
先日、会社の上司と話していて「給付付き税額控除」という言葉を聞きました。これはどのような制度なのか、教えてください。実施される場合、自分たちの暮らしにどのような影響があるのか気になっています。

給付付き税額控除とは、「所得税の控除」と「現金給付」を組み合わせた仕組みです。税額控除は、計算された所得税額から一定額を直接差し引く制度ですが、控除しきれない分がある場合、その一部を現金で給付する案が検討されています。従来の税額控除よりも、中低所得層への支援が届きやすくなる制度として注目されています。

申請方法は現時点でまだ確定していませんが、「プッシュ型」の給付が有力視されています。これは、住民が自ら申請しなくても、自治体や国が把握している情報をもとに対象者へ通知し、給付を行なう仕組みです。実現にはマイナンバーと公金受取口座の活用が鍵になるとみられています。ただし、未登録者の情報をどう収集するかが議論されています。

給付付き税額控除を実施する場合、財源確保のために年間約5兆円の財源確保が必要になると考えられています。そのため、制度導入にあたっては、既存の所得控除や各種支援制度の見直しが進む可能性もあり、世帯や所得水準によってはこれまでとは負担感が変わる人も出てくるでしょう。今後もさまざまな観点から議論が必要になりそうです。

申請方法や受け取り方についても、さまざまな議論が進められています。実務負担の軽さから「③給付のみ型」を支持する意見も有識者から出ているようです。制度の具体的な設計や最終的な方式を含め、今後の動向を引き続き注視していく必要があります。

広報担当

2026年7月31日

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